井上ひさしと井上修吉

ー世界に広がる「プロレタリア文学」の系譜ー


日 時◆2024年12月1日(日)15:00〜17:30

会 場◆鎌倉市生涯学習センター3F 第5集会室

参加費◆1,000円 ※井上ひさし研究会員無料

定 員◆50名(先着順)


参考

井上ひさし『組曲虐殺』『シャンハイムーン』『一週間』

林 京子『ギヤマン ビードロ』『祭りの場』


井上修吉(1903〜1939)

井上 修吉は井上ひさしの父親。労働運動に関わり、捕まって留置所に入ったこともある。薬剤師の傍ら作家を目指し、小松 滋のペンネームで書いた小説『H丸伝記』が1935年の「サンデー毎日」の大衆文芸賞で一等入選。井上ひさし5歳の時に36歳の若さで病死。


※写真:遅筆堂文庫ガイドブック『ここが地球の中心』より


講師:島村 輝(しまむら てる)

1957年 東京生まれ。フェリス女学院大学教授 日本近代文学会前代表理事。
日本近現代文学専攻 ※特にプロレタリア文学『蟹工船』ブームをプロデュースした一人。
井上ひさしとも親交があった。
著書『小林多喜二の代表作を読み直す』かもがわ出版 ほか
共著『「井上ひさし」を読む 人生を肯定するまなざし』集英社新書 ほか


第10回 吉里吉里忌にて


主催:井上ひさし研究会

共催:生活者大学校 鎌倉分校 じゃこの会



電話でのお問い合わせ

TEL 0238-46-3311