11月26日(土)、美術家の出射茂さんを講師に迎え、美術ワークショップ「偶然性を利用して動物を描こう」を開催しました。

クリアファイルを半分に切ったものに絵の具をのせ、二つ折りにし模様を描きます。それを紙に転写します。

これは、デカルコマニーという技法で、偶然に出来た模様から想像して絵を描きます。

今回はその偶然性の中から”動物”を描き出していきます。(さぁ見つけられるかな?)

みんな、どの色を選ぶか、どこにどう色を置くかなど、無意識な個性がどんどん生まれていきます。

最初は、なかなか動物が見えてこなかったりと苦戦していた参加者も出射さんの助言で、時間が経つにつれて手の動かし方がスムーズになっていきました。

 

最後に出射さんがみんなの作品を講評していき、自分でも意識していなかった魅力を次々に引き出されていました。

普段はあまり使わない部分の感性が刺激され、アタマとココロのストレッチがほぐされた時間でした。


ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。


みなさんの作品を少しだけご紹介します。