《文学サロン》太宰治は「人間合格」なのか 失格なのか～観劇前の井戸端会議～
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本日は青空の下、セミの鳴きごえが聞こえ、夏らしい天気となりました。本日の《文学サロン》は予定どおり開催いたしました。会場はフレンドリープラザギャラリー。ガラス越しに開放感あふれる風景を眺めながら、ゆったりと座ることができる場所です。参加者は井上ひさし研究会会員から一般の方まで総勢14名。一人ひとり自己紹介したあと、新潮ＣＤ 井上ひさし講演「名優 太宰治」を聴講しました。参加者の皆さんは真剣に、また懐かしそうに聞き入っていました。ＣＤを聴き終えた後は、馬場重行先生にお話をいただきながら、お互いの感想・意見を交換し合いました。残念ながら、7月26日公演「人間合格」は中止の判断となりましたが、井上先生の声を聴き、終始充実した時間が過ぎていきました。