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渡部ギュウプロデュース組曲虐殺井上ひさし最後の作品
- 開催日
- 2023年9月24日(日)
- 時間
- 開演14:00(開場13:30)
- 場所
- 川西町フレンドリープラザ ホール(全席自由)
- 料金
- 一般 3,000円(当日3,300円)
プラス会員 2,800円(当日3,000円)
シニア(65才以上)2,500円(当日2,800円)
学生1,500円(当日1,800円)
共催:川西町フレンドリープラザ
劇作家・井上ひさし氏の最後の作品「組曲虐殺」に挑戦!
「小林多喜二くん、絶望するな」
あらすじ
一人の心優しい青年が、なぜ29歳4ヶ月で死に至らなくてはならなかったのか。
ときは昭和5年から昭和8年までのお話です。幼い頃から、貧しい庶民が苦しむ姿を見てきた小林多喜二は、言葉の力で社会を変えようと発起、プロレタリア文学の旗手となります。しかし『蟹工船』をはじめとした彼の作品は特高警察により厳しい検閲を受け、逮捕・拷問されるなど、追い詰められていきます。
言論統制が激化する中、多喜二は同志の伊藤ふじ子と共に身を潜めます。多喜二を心配する姉・佐藤チマや恋人・田口瀧子は、ことあるごとに彼を訪ねます。瀧子は、多喜二の世話をしているふじ子に複雑な思いを抱いていきます。
多喜二を監視する特高刑事・古橋鉄雄や山本正は、彼の人柄に共感しながらも特高としての職務を全うするため手を尽くします。命を脅かされる状況の中でも、決して揺るがない信念を持つ多喜二のもとで、彼を取り巻く人たちも、明るく、力強く生きていたのですが・・・
ついにその日は訪れた。
ごあいさつ
プロデュース/演出 渡部ギュウ
この秋、井上ひさし氏の生前最後の作品「組曲虐殺」に挑戦します。
プロレタリア文学の旗手・小林多喜二の生涯を描いた歌入り芝居です。
2010年12月16日に国会で「特定秘密保護法」が、国民の知る権利侵害への懸念を残したまま成立しましたが、小林多喜二は戦前の「治安維持法」違反で拷問死した作家です。「自由」と「民主主義」を今一度問いながら、仙台の若手俳優たちとの共同作業となります。また劇中音楽は榊原光裕氏と役者たちが協働で作曲。役者たちが生声で歌い上げます。 昭和初期と今という時代を若い俳優たちがつなぎ、感情あふれる豊かな舞台を目指します。
若手の本気公演!この公演にどうぞご期待ください!
キャスト・スタッフ
キャスト
米山陸(小林多喜二) 紅絹(伊藤ふじ子) 鈴木詩乃(佐藤チマ)
小出天リ(田口瀧子) 鈴木大典(古橋鉄男) 高野太地(山本正)
スタッフ
◎舞台監督:佐藤公(あやしげ商会) ◎舞台美術:高橋裕介 ◎演出助手:高橋菜穂子 ◎歌唱指導:鈴木優子
◎照明:松崎太郎(アトリエ・ミセイ)・柴成美 ◎音響:本儀拓(キーウィサウンドワークス)◎記録映像・配信:阿部丹吾(タンゴチャンネル)
◎情宣写真:小田島万里 ◎情宣デザイン:中西美香(ナカニシ・デザイン)◎企画・統括/渡部ギュウ、制作/YONEZAWA GYU OFFICE・オフィスおりん 剛蔵
お申込み・お問合せ
電話でのお問い合わせ
TEL 0238-46-3311
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