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白石加代子の阿部定百物語 阿部定事件予審調書アフタートークもあります!
- 開催日
- 2023年11月21日(火)
- 時間
- 19:00開演(18:00開場)
- 場所
- 川西町フレンドリープラザ
- 料金
- 一般4,000円、プラス会員3,500円、U24(24歳以下)2,500円/税込
※会員価格でのご購入は2枚までとなります
※当日各500円増し
チケット絶賛発売中です!!
阿部定について
昭和11年 2・26事件が起きた年、東京・尾久の待合茶屋に同宿していた男性の首を愛人の女が腰ひもで絞めて殺害し、
逃走するという事件が起こった。 現場に残された体は陰部が刃物で切り取られ、右腕には同じく刃物で「定」の一字が
刻まれていた。尋ね当てた刑事に女は笑い、さらりと言ってのけた。
「阿部定を探しているんでしょ?あたしがお探しの阿部定ですよ」
たちまち、その事件は日本中を駆け巡った。世に言う「阿部定事件」である。
その事件の調書を、鴨下信一は「百物語」第十七夜で取り上げた。
白石は足をしどけなく椅子に座り、淡々と読みあげていく。
「身体的な快感を持続する独特の語り口」と劇評家 森秀男は記している。
そして語りつづける白石が段々、阿部定その人に見えてくる。
「不思議なことにエロッチックな部分はほとんど印象が薄かった。
それよりもなんともいえないなつかしさがあった」
と演出の鴨下信一は語っている。
百物語99本の中でも、もっともユニークで印象深い講演の一本である。
終演後、白石加代子とプロデューサー笹部博司によるアフタートークもございます。
プロフィール
白石加代子(しらいしかよこ)/女優
1941年、東京都生まれ。
1967年に早稲田小劇場(現SCOT)へ入団後、鈴木忠志氏演出の「劇的なるものをめぐってII」、「トロイアの女」などで世界80都市を巡演し、ピーター・ブルックに「火を噴くドラゴン」と称賛される。1989年にSCOT退団後は、蜷川幸雄氏演出作品に多く出演し、映画やTVなどでも幅広く活躍。 1992年からスタートした鴨下信一氏演出による「百物語」の公演はライフワークとなっている。2023年より演劇界からは初となる日本芸術院会員となる。
【Instagram】白石加代子(@shiraishi_kayoko) • Instagram
(オフィシャルホームページより)
演出:鴨下 信一(かもした しんいち)
プロデューサー:笹部 博司(ささべ ひろし)
★画像の無断転写禁止
主催
川西町フレンドリープラザ 公益社団法人全国公立文化施設協会
助成
文化庁文化芸術振興費補助金統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)|
独立行政法人日本芸術文化振興会
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