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午後の朗読会vol.7『藪の中』『ぬくい山のきつね』朗読劇

- 開催日
- 2023年12月17日(日)
- 時間
- 14:00開演(13:30開場)
- 場所
- 川西町フレンドリープラザ
- 料金
- 500円(要予約)
『藪の中』
作・芥川龍之介 / 演出・野々下 孝
藪の中でおこった殺人事件。
検非違使の尋問に答えた7人の食い違う証言。真実はどこに―。
謎が謎を呼ぶ物語。
平安時代に編纂された「今昔物語集」に題材をとった芥川龍之介の短編小説。
『ぬくい山のきつね』
作・最上 一平 / 演出・野々下 孝
山奥の村にひとりで暮らすおトラばあさん。
四年前には夫の金五郎を亡くし、それからというもの何をするにも気力がなくなってしまう。
おトラばあさんが畑仕事をしていると、そこに現れたのはなんと死んだはずの金五郎。
ばあさんは、その正体はぬくい山のきつねだと気づくが・・。
おトラばあさんとぬくい山のきつねの心温まる物語。
演出
野々下 孝
出演者
板坂 佳奈江
伊藤 直美
嘉数 夕稀子
勝見 紀雄
金子 聡子
菅 彩子
後藤 あずさ
後藤 ひなの
小松 由芽
鈴木 勇介
竹田 やうこ
椎雫 結壬
鶴 英里子
春川 富美代
古川 孝
古川 史子
横澤 朋香
渡辺 明
川西町フレンドリープラザ附属演劇学校 朗読倶楽部「星座」
結成から5年。
フレンドリープラザでの定期公演の他、毎年4月に開催される「吉里吉里忌」でのオープニングアクト、小学校や図書館公演など館内外で精力的に活動しています。
今まで、井上ひさし、太宰治、宮沢賢治など幅広い作品に挑戦し、朗読劇を通して文学のおもしろさと奥深さをお届けしています。
講師プロフィール
野々下 孝
(俳優・演出家/仙台シアターラボ代表)
大学入学と同時に仙台で演劇活動を開始。1997年にシアタームーブメント仙台Ⅱ「光が丘から」に主演。卒業後、先端的な舞台芸術のカンパニー 劇団山の手事情社に入団。徹底した自己観察を通じて、現代生活で鈍りがちな対話能力や、身体感覚を研ぎ澄ます訓練を繰り返し行い、集団創作による《山の手メソッド》の確立と発展に関わる。現代劇のみならず、落語、浄瑠璃、能、ギリシャ悲劇、シェイクスピアなど東西の古典作品を上演。《四畳半》と呼ばれるスタイルで現代演劇の様式化に取り組む。韓国、ポーランド、スイス、ドイツ、ルーマニア、ロシアなど海外公演にも多数出演。また《山の手メソッド》を用いた俳優養成にも力を入れており、各種学校、企業などで、ワークショップや授業を行う。2010年に活動の拠点として仙台シアターラボを旗揚げ。現在は東京と仙台で活動中。フィジカルシアターと呼ばれる現代演劇の新潮流をホームグラウンドにして、様々なジャンルに活動の場を広げており、演劇を抽象化する作業と身体能力には定評がある。
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